粗大ごみは、本当に捨てても良いものか、真剣に見極めて。

私は、去年の夏に実家の埼玉に帰った時に不用品の片づけをしました。
両親はまだまだ元気なのですが、二階建ての家に二人暮らしで、荷物がたくさんあり、どこから手をつけてよいかわからないようでした。
家の片付けをし始めると、いる、いらないの判断をしなければならないですが、母に聞くとどれも「いる」になってしまい、片付けが進みませんでした。

母がものを大切にしているということはうれしいのですが、引き出せない引き出しがついたタンス、
カセットデッキはないのに大量のカセットテープ、欠けた皿、黄ばんだ服など、取っておいても仕方のないものは、どんどん捨てて行きました。

でも、張り替えればまだ使えるソファや、リメイクすれば使えるアクセサリー、服などは、ありがたく頂戴して、
後日、新しいものに生まれ変わらせました。

少しでも手元に残したり、私や子供が使えるものが残って、母はうれしそうでした。

すべてをやみくもに捨てるのではなく、本当に取っておきたいものをきちんと見極める決断力が必要だと思います。